2005年10月03日

安田浩+趙景達〔編〕『戦争の時代と社会』



安田浩+趙景達〔編〕『戦争の時代と社会――日露戦争と現代』(青木書店、2005)

 昨年の日露戦争100周年シンポジウムの内容が本になりました。

 じつは、ぼくの手も少しだけ加わっています。巻末の「近現代戦争年表」の作成を高口康太くんとともに担当させていただきました。
 この手の図表を作る作業は割に好きではあるのですが、いざ作ろうとすると手頃な資料が案外無かったり、文献によって年代の食い違いがあったりで、結構困惑するはめになりました。いちおう完成した年表を見ても、各々の戦争の呼称は果たしてこれでよかったのか、とか、まだまだ載せるべき戦争があったんじゃないか、とかいう気分になってきてしまいますね。いろいろ批判もありうるかと思います。
(実はすでに確認できている間違いがひとつ。日英同盟の終了年が1921年となっていますが、正しくは1923年です。すみません。)
posted by 長谷川@望夢楼 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。