2007年10月09日

「韓国からみた日韓歴史葛藤」

「韓国からみた日韓歴史葛藤」『公共研究』(千葉大学大学院社会文化科学研究科)第4巻第1号(2007年6月)
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/ReCPAcoe/41hasegawa.pdf

 2007年1月18日に千葉大で開かれた、河棕文・韓神大学(韓国)教授の講演「韓国からみた日韓歴史葛藤」を、私がまとめたものがPDFファイルとしてオンライン公開されています。韓国内においては、1990年代までは「反日感情」がナショナルな共通認識として存在してきたが、現在では「保守/革新」「親日/反日」「親北/反北」「親米/反米」といった思想的分裂と複雑な葛藤が生じており、それらが日本国内での歴史葛藤と連関している、という趣旨。

(しまった……今頃になって重大な誤記を発見。214頁に「日韓の保守の『反日連帯』」とあるが、これでは意味が通じないではないか。『反北連帯』の間違いです。すみません。)
ラベル:歴史認識
posted by 長谷川@望夢楼 at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史教育・教科書・歴史認識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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